終わっちゃいましたね、our favorite fab。最後のライブから10日以上経ちますが、出演バンド、DJの皆さん、お客さん、関係者の方々、本当にありがとうございました。最初は解散ライブなんてせずに…みたいなことも考えていたんですが、やっぱりやって正解でした。本当に本当にありがとうございました。
今はGW中につき実家に帰ってきてまして、ドライブしたり、墓参りに行ったり、呑みに行ったりという感じでGWを満喫しています。解散ライブまではいろいろと準備に慌ただしかったのですが、そんな時期も終わっていまはとてもゆっくりな時間です。 最後のブログ更新。というと、みんな書いている内容が濃くて、何て書いたらいいか難しいですね。ハメちゃんから言われた期限はとっくに過ぎているのですが…。がんばって書きます。 僕がバンドを6年間やってきて一番良かったと思えることは、一生付き合える仲間ができたということです。僕はズルいことをする人間というのが一番嫌いです。高校を卒業した後、大学時代、大人になっていく中でたくさんそういう人たちを見てきました。だから、自分がそうなりたくはなかったし、一緒に音楽をやる仲間にもそうあって欲しくはなかった。自分は捻くれている人間だと自覚していますが、このズルい人間にならないということは絶対に守ってきたつもりです。 だからこの6人で本当に良かった。時には喧嘩をしたり、解散話があったりもしましたが、僕が去年の後半くらいからバンドに対してのモチベーションが無くなってしまった時も、みんなが支えてくれました。駆け引きもズルさもない、でも本気で考えてくれる関係になったんだなと思いました。僕以外のメンバーは素直すぎるくらい素直なので、時々恥ずかしいくらいです。でも、そういう仲間で本当に嬉しかったのです。僕は音楽をやりたかっただけでがんばってきたはずなのに、結果的に手に入れたのはこの仲間でした。バンドが終わってしまって、今までと同じ頻度で会うことは無くなるでしょうが、この仲間は一生です。6年間本気で一緒に遊び続けてきた僕の仲間です。 本当にありがとう。 そして、音楽はずっと好きです。バンドをやめてからも、音楽とずっと一緒にいられたらいいです。変わらずに、「かっこいい音楽」を探し続けていきます。これからは聴き手ですね。 僕はもう音楽をやることは無いかもしれませんが、もしかしたら他のメンバーが続けていくかもしれません。今はまだ分かりませんが、僕ももしかしたらやるかもしれません。でも、きっともうour favorite fabをやることはないと思います。だからこそ、最後の瞬間を見届けてくれたみなさんには本当に感謝しています。大切なのはその時間・空間の「体験」だと思います。だから最後にあの場所でした「体験」というのは、あの場所にいた誰かのどこかにずっと残っていくはず。自分勝手にスタートしたはずの、僕らの音楽を選んでくれたことに感謝します。 最後に…写真で振り返るour favorite fab。僕の仲間を紹介します。 #
by ourfavoritefab
| 2010-05-05 22:51
| Koichiro Oda
our favorite fabという6年間のバンド活動が終了しました。
皆様お疲れ様でした、そしてありがとうございました。 遅くなりましたが最後のROBA×novena来ていただいた皆様、出演してくれたFARON SQUARE、AAPS、RIDDIM SAUNTER、 no moneyDJs、関係者の皆様、そしてイベントを一緒に立ち上げたROY、FABメンバーのみんなに最大級の感謝を。 最後ライブ2本は断片的にしか記憶にないです。 1曲1曲を精一杯歌い、曲の完成した頃や何度、何所で歌ってきたかなどを思い返しながら、1曲たった数分の中様々な想いが交錯し走馬燈状態でのライブでした。 楽しかったにはかわりないですが、未だまだ僕らは続くんじゃないか、いや、終わりなんだという喪失感のほうが勝ってしまいました。 そうはならないよう心構えていたにも関わらず、FABを立ち上げた張本人であるが故の想い入れがそうはさせてはくれませんでした。 今では、バンドが無くなり抜け殻になってます。 気がつけばまた頭の中で新しい歌を考え出したりしてしまうのがもう癖になってるんですよね。 僕もみんなにあやかって素晴らしいチームour favorite fabのコトを書かせて頂きます。 Bass/小田 晃一郎 元々は高校の後輩で、当時は違うバンドでベースを弾いてました。 その頃からすでに地元のベース群の中では秀でていたと思います。 演奏が上手いのはもちろんですが、彼の1番の才能はセンスかと。 彼が札幌に来ると聞いて是非一緒にバンドをやりたいとまっ先に思い、誘ったのがFABの始まりでした。 ヒネクレていて、クレバーで、常に何歩も先を考えている。 時に考えているかと思いきや何も考えていないことも。笑 僕らの作曲は前述されてる通り彼から生まれた曲に僕が歌をのせる手法です。 本気で泣きそうになるくらい悩んだ事もありますが、それは彼の最高な曲を台無しにしたくはないという責任からの苦悩からでした。 だから仮でもメロディーができれば夜遅くに原チャもしくは、ハメを巻き込み車をふっとばし小田家に向かったこともありました。 それはまっさきに小田に聞かせたい一心、 とても勉強になったし、最高の遊びでした。 今まで全てを任せてすまなかった。リーダーとして、抱えるものは相当なものだったと思うし、犠牲にしてきた部分もあると思う。 メンバー一同その負担を半分担ごうという話もしていた、 しかし結局、オダの負けず嫌いな性格と、運営する要領の良さ、僕らには出せないオダのアイディアに頼りきりになってしまった。 こうゆう時一番に助けてあげるべき人間は彼を誘った俺だったと思った。 いつかまたどこかのバンドで、ポーカーフェイスでベースを弾いてる彼を見るのが今の僕の望みです。 ありがとうリーダー! Vocal/梶原 史帆 彼女もまたファブの初期メンバー。ファブの見所であり、良きライバルであり、親友です。 出会った頃は僕が恐かったみたいですが、今では時々本田と吐き捨てたように呼ばれる時があります笑 曲を作る上で、常に彼女が活きるよう構成してきました。なのでサビの主旋はシホでメロの主旋は僕でなど、おかしな曲が多かったと思います。 レコーディングの時などは常にへこまされました。正確なピッチでほぼワンテイクな彼女を見て、噴気させられること必至。 だから僕の向上心は止まらなかったのだと感謝してるんだけどね。 バンドを組み始めた頃から今まで、ずっと隣で歌ってきたからわかる彼女の成長 歌唱力と魅力、ボーカリストとして一番欲しいものが彼女の最大の武器になり、いつの間にか頼もしいボーカリストになっていました。 これからも、歌はやめないでほしい。やめるべきではない。今度は僕ではない誰かが作り出すメロディーでオリジナルのボーカリストとして たくさんの人達を魅了してほしいと思う。 そんな親心で応援しています。 ありがとう相棒! Synthesizer/水野 拡 彼は高校の同級生で1番付き合いが長い友人です。 以上。 とまぁ、そんな感じでいいよね笑 昔を振り替えると、毎日のように彼の家に行ってはエスカレータレコードの話しや歌を歌って遊んでましたね。 そんな仲だからこそ、僕らがシンセを入れたいとなった時にヒロムなら僕らの要求ややりたい感じを1番理解してくれるんじゃないかと誘いました。 結果一緒にできて良かった。彼がいたから、僕は常にバンドが楽しかったのかもしれない。 それは高校からの付き合いだから織り成す、文化祭の準備期間のワクワクに似た感じを常に与えてくれた。 だから考えに詰まりすぎずフラットな状態で取り組めたんだと、そう思います。 全部ウソですが。 ありがとう千原Jr.! Guitar/高橋 基 ファブ最年長&裏番長。天敵は親玉(濁り酒)。 初期ファブメンバーのギターが居なくなったとき、彼にオファーして本当に良かったと思っているし、 ハメが加入した事により本当のファブが動き始めたんだと思っています。 ファブの後期はハメに引っ張られ救われた部分が多々ありました。 ダテに最年長じゃないというか、波瀾万丈な人生を歩んだからこそ滲み出る懐の深さと言葉ではなく行動で、情熱溢れる舵取りで僕らを立て直してくれました。 今ではバンドが終わりただのおっさんだと本人はぼやいていますが、入った頃の控えめなハメさんが今では作曲もし、メンバーをまとめてしまうまでになったのだから、 今度はハメさんメインのバンドも観てみたいななんて思います。 ギターを弾いてる時のハメは本当にカッコいい、様々な音楽ジャンルを経て確固たる自分のルーツを潜ませながらのPopギタリストだなと。 音楽がギターが(時々釣りが)本当に好きなんだなとライブ中隣でいつも感じていました。 大阪ライブの道中、一緒に事故り死にかけた仲だからこそ、結束は硬いと僕は思っています。 ありがとうおっさん! Drums/三浦 剛志 ファブの最後に加入したメンバー。本当に根っからのドラム好きです。 たくさんのバンドを掛け持っているけど、そこはやはりプロとして僕らの望み通り、それ以上のドラムを叩いてくれた事によって新しい僕らの一面が現れました。 タケシが加入してくれたから、1stアルバムOUR SCENERYを世に生み出す事ができたし、遠方にも遠征してライブをやれたんだと感謝しています。 タケシは他にもMEN☆SOULや吉田兄弟というもの凄いアーティストの後ろで、バンドの心臓としてドラムを叩いています。 ファブがなくなってからも引き続き、みなさん応援よろしくお願いします。その支持がやがて彼をドラムマガジンの表紙を飾るまでのプロドラマーへと導きます。 ありがとうタケスィー! 最後に僕はour favorite fabを立ち上げ6年間ファブのボーカルとしてステージに立たせて頂きました。 僕は会話やコミュニケーションの中で何かを伝える事が得意ではありません。おまけに、精神的にも脆い人間です。 僕が書いてきた詩を振り返れば前向きで挑戦的で、現実身のある詩がほとんどです。 それはきっと僕自身が弱くて、こうなりたいという希望。 人間はみんな弱いからそういった目標ないし、手本的なものを掲げて自分という個を保っていると思って こんな詩を書いていたんだと振り返りました。 ファブの曲調は相反してポップで聞きやすい。 リスナーにとって歌詞の意味などは二の次だと思いますが、僕はたくさんのアーティストの歌詞に励まされ人生も変わっていきました。 地元帯広でHi-Standardを好きになり、riddim saunterの前身バンドを観てバンド人生が始まった。 Scaful king,super stupid(LOW IQ 01),BACK DROP BOMB,HUSKING BEE,BRAHMAN,,,etc に憧れを抱き、擦り切れる程AIR JAMのビデオを観た。 ファブを結成し、がむしゃらに前だけを見据え走り続けた。そして憧れの人達と共演し、僕らの楽曲を世に残せた。 何気ない歌詞の一行や、焼き付いた姿それは今でもずっと色褪せる事なく居続け、これからも在り続けるのだと思います。 そんな夢を見せてくれた最高のメンバーに感謝をしています。 音楽は終わらない。 またどこかで!ありがとうございました! #
by ourfavoritefab
| 2010-05-04 01:28
| Tetsuya Honda
こんばんは!しほです。
ブログを書くなんて、いつぶりかなぁー。 昔はね、書いてたこともあったんだよ。 みんなのブログを読んでると、いろんなことを思い出します。 わたしがファブになってからもう六年目なんだと思ったら、 ときが経つのははやいなぁーと思う。 わたしは、友達の紹介でこうくんとてっちゃんにマックでであったのだよ。 その時のてっちゃんは怖かったです笑 こうくんから『こんな感じのやりたいんだー』と言われて、 一枚のMDをもらったんだけど、その中に入ってたのがriddim saunterのフラッピン。 すごいかっこよくて、わたしもこんなのやりたいなーって思った。 それが、わたしのバンド人生の始まりでした。 ファブはわたしの生活の大部分を占めるもので、それがなくなった今はちょっとぽっかり 穴があいた感じ。でも、良い形で終われて本当によかったなぁー。 ファブはなににも変えられない素敵なものでした。 わたしはうたうことが大好きだから、また絶対歌いたいし、 みんなにも聴いてもらうことが出来るように頑張ります。 ので、歌うことがあったら見にきてください! メンバーには感謝です。こうくん、てっちゃん、はめさん、ひろむさん、たけしくん、 本当にありがとう!わがままな小娘ですみませんでした! またいつかみんなで出来ることがあったらいいなぁー。 ファブに関わってくれた全ての方、本当にありがとう! see guys! vocal 梶原 史帆 #
by ourfavoritefab
| 2010-05-02 00:32
| Shiho Kajiwara
fabのブログに登場するのは初めてですね〜。
ども!! ドラムの三浦剛志です。 何を書くか全然浮かばないので、とりあえず自分がfabに入ったいきさつをちらほら書いていきます。 ————ーーーーーーーーーーーーーーーーーー あれは2年くらい前かな? 当時組んでたバンドを脱退した俺は、ほかのバンドのサポートを務めながらもどこか心が ポッカリ空いた生活を送っていたんだ。 そんなある日。 仲良くさせて頂いてるライブハウス「bessie hall」に理由もなくフラっと足を運んだんだ。 そこでPAをやっている友達に「ドラム探してるバンドあるんだけど、やってみない?」 と、聞かさせたバンドが・・・・ our favorite fab!!!! 聞いたときは衝撃が走ったね。 札幌にもこんなイカしたバンドがいたとは・・・!と。 もう二つ返事でオーケーしたさ!! で話を聞いてくとはめ以外みんな帯広だってんだからビックリ。 コウ君は保育所と中学同じやし。共通の知り合いとか結構いたな。 運命か!!! そんな感じでfabのドラムとしての活動がスタート。 あ、ちなみに。 最初サポートメンバーして活動するって話だったけど、巧みな話術で騙されアー写を一緒に撮ってしまい、晴れて正式メンバーになってしまったのはいい思い出。 とまぁ! たけし加入秘話は他にも色々あるんですが・・・ 書くのメンドイから辞めます。 メンバー紹介します guiter:はめ ーーーーーーーーーーーー 最年長三十路のおっさん!! fabで一番優しいやつ!! ユニバーサルスタジオは本当にいい思い出!! 「ら」行が言えない!! vocal:しほ ーーーーーーーーーーーー 紅一点でよく頑張った!! 大阪の飛行機乗っといてよかったな!! 本当に歌が上手い!! 「ナ〜↑ハ〜↑ハ〜↑」って笑う!! synth:ひろむ ーーーーーーーーーーー 実は同じ専門学校だった!! けどヤツは公務員!! 一番アホトークしたな!! スラムダンク返しにいくわ!! bass:コウ君 ーーーーーーーーーーーー nice眼鏡!! たまに凄いおもろい事言うよな!! よく喧嘩したな!! リーダーお疲れさん!! vocal:てっちゃん ーーーーーーーーーー うちの母ちゃんがなんか覚えてるって言ってたぞ!! 最初顔似てるって言われてたな!! けどお互い太ったな!! 正直あなたが一番掴めなかった気がする笑 our favorite fabとして活動してたのは2年くらいしかないけど、本当に濃ゆ〜い経験させて いただきました。 みんなは音楽やめちゃうのかな? できるなら辞めないでほしいすね。 自分は辞めるっつたらボコられちゃうんで、このまま音楽人生を突っ走って行きます! fabのみんなも応援してね。ライブ誘うから来てね。 ・・・よし!! では!! このへんで!! 皆さんまた会いましょう!!! さよなら、さよなら、さよなら drums: takeshi miura #
by ourfavoritefab
| 2010-05-01 19:35
| Takeshi Miura
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-PROFILE- our favorite fab are... Hajime Takahashi : Guitars Shiho Kajiwara : Vocals Takeshi Miura : Drums Tetsuya Honda : Vocals Hiromu Mizuno : Synthesizers Koichiro Oda : Bass __________________ -LIVE SCHEDULE- 8/23(sun) at Sound Lab mole 9/11(fri) at Sound Lab mole 9/13(sun) at cube garden 9/14(mon) at 帯広 MEGA STONE 10/3(sat) at BESSIE HALL TICKET HERE __________________ -NEW RELEASE- ■2009.06.24 on sale V.A. "FIVE ON THE MOVE" 収録アーティスト(A to Z) AAPS asphalt frustration enie* meenie Fed MUSIC FRESH OFF the CRADLE he our favorite fab Riddim Saunter the chef cooks me Wednesday __________________ -DISCOGRAPHY- V.A. "FIVE ON THE MOVE" 7inch “FAR SCENE / VOX POP(TA-1’s Bassline Remix)” 1st ALBUM "OUR SCENERY" V.A. "Niw! Collection" SPLIT MAXI "LATETHINGS" __________________ -GOODS- T-shirt __________________ -LINK- MYSPACE Niw! Records __________________ | |||||
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