our favorite fabという6年間のバンド活動が終了しました。
皆様お疲れ様でした、そしてありがとうございました。 遅くなりましたが最後のROBA×novena来ていただいた皆様、出演してくれたFARON SQUARE、AAPS、RIDDIM SAUNTER、 no moneyDJs、関係者の皆様、そしてイベントを一緒に立ち上げたROY、FABメンバーのみんなに最大級の感謝を。 最後ライブ2本は断片的にしか記憶にないです。 1曲1曲を精一杯歌い、曲の完成した頃や何度、何所で歌ってきたかなどを思い返しながら、1曲たった数分の中様々な想いが交錯し走馬燈状態でのライブでした。 楽しかったにはかわりないですが、未だまだ僕らは続くんじゃないか、いや、終わりなんだという喪失感のほうが勝ってしまいました。 そうはならないよう心構えていたにも関わらず、FABを立ち上げた張本人であるが故の想い入れがそうはさせてはくれませんでした。 今では、バンドが無くなり抜け殻になってます。 気がつけばまた頭の中で新しい歌を考え出したりしてしまうのがもう癖になってるんですよね。 僕もみんなにあやかって素晴らしいチームour favorite fabのコトを書かせて頂きます。 Bass/小田 晃一郎 元々は高校の後輩で、当時は違うバンドでベースを弾いてました。 その頃からすでに地元のベース群の中では秀でていたと思います。 演奏が上手いのはもちろんですが、彼の1番の才能はセンスかと。 彼が札幌に来ると聞いて是非一緒にバンドをやりたいとまっ先に思い、誘ったのがFABの始まりでした。 ヒネクレていて、クレバーで、常に何歩も先を考えている。 時に考えているかと思いきや何も考えていないことも。笑 僕らの作曲は前述されてる通り彼から生まれた曲に僕が歌をのせる手法です。 本気で泣きそうになるくらい悩んだ事もありますが、それは彼の最高な曲を台無しにしたくはないという責任からの苦悩からでした。 だから仮でもメロディーができれば夜遅くに原チャもしくは、ハメを巻き込み車をふっとばし小田家に向かったこともありました。 それはまっさきに小田に聞かせたい一心、 とても勉強になったし、最高の遊びでした。 今まで全てを任せてすまなかった。リーダーとして、抱えるものは相当なものだったと思うし、犠牲にしてきた部分もあると思う。 メンバー一同その負担を半分担ごうという話もしていた、 しかし結局、オダの負けず嫌いな性格と、運営する要領の良さ、僕らには出せないオダのアイディアに頼りきりになってしまった。 こうゆう時一番に助けてあげるべき人間は彼を誘った俺だったと思った。 いつかまたどこかのバンドで、ポーカーフェイスでベースを弾いてる彼を見るのが今の僕の望みです。 ありがとうリーダー! Vocal/梶原 史帆 彼女もまたファブの初期メンバー。ファブの見所であり、良きライバルであり、親友です。 出会った頃は僕が恐かったみたいですが、今では時々本田と吐き捨てたように呼ばれる時があります笑 曲を作る上で、常に彼女が活きるよう構成してきました。なのでサビの主旋はシホでメロの主旋は僕でなど、おかしな曲が多かったと思います。 レコーディングの時などは常にへこまされました。正確なピッチでほぼワンテイクな彼女を見て、噴気させられること必至。 だから僕の向上心は止まらなかったのだと感謝してるんだけどね。 バンドを組み始めた頃から今まで、ずっと隣で歌ってきたからわかる彼女の成長 歌唱力と魅力、ボーカリストとして一番欲しいものが彼女の最大の武器になり、いつの間にか頼もしいボーカリストになっていました。 これからも、歌はやめないでほしい。やめるべきではない。今度は僕ではない誰かが作り出すメロディーでオリジナルのボーカリストとして たくさんの人達を魅了してほしいと思う。 そんな親心で応援しています。 ありがとう相棒! Synthesizer/水野 拡 彼は高校の同級生で1番付き合いが長い友人です。 以上。 とまぁ、そんな感じでいいよね笑 昔を振り替えると、毎日のように彼の家に行ってはエスカレータレコードの話しや歌を歌って遊んでましたね。 そんな仲だからこそ、僕らがシンセを入れたいとなった時にヒロムなら僕らの要求ややりたい感じを1番理解してくれるんじゃないかと誘いました。 結果一緒にできて良かった。彼がいたから、僕は常にバンドが楽しかったのかもしれない。 それは高校からの付き合いだから織り成す、文化祭の準備期間のワクワクに似た感じを常に与えてくれた。 だから考えに詰まりすぎずフラットな状態で取り組めたんだと、そう思います。 全部ウソですが。 ありがとう千原Jr.! Guitar/高橋 基 ファブ最年長&裏番長。天敵は親玉(濁り酒)。 初期ファブメンバーのギターが居なくなったとき、彼にオファーして本当に良かったと思っているし、 ハメが加入した事により本当のファブが動き始めたんだと思っています。 ファブの後期はハメに引っ張られ救われた部分が多々ありました。 ダテに最年長じゃないというか、波瀾万丈な人生を歩んだからこそ滲み出る懐の深さと言葉ではなく行動で、情熱溢れる舵取りで僕らを立て直してくれました。 今ではバンドが終わりただのおっさんだと本人はぼやいていますが、入った頃の控えめなハメさんが今では作曲もし、メンバーをまとめてしまうまでになったのだから、 今度はハメさんメインのバンドも観てみたいななんて思います。 ギターを弾いてる時のハメは本当にカッコいい、様々な音楽ジャンルを経て確固たる自分のルーツを潜ませながらのPopギタリストだなと。 音楽がギターが(時々釣りが)本当に好きなんだなとライブ中隣でいつも感じていました。 大阪ライブの道中、一緒に事故り死にかけた仲だからこそ、結束は硬いと僕は思っています。 ありがとうおっさん! Drums/三浦 剛志 ファブの最後に加入したメンバー。本当に根っからのドラム好きです。 たくさんのバンドを掛け持っているけど、そこはやはりプロとして僕らの望み通り、それ以上のドラムを叩いてくれた事によって新しい僕らの一面が現れました。 タケシが加入してくれたから、1stアルバムOUR SCENERYを世に生み出す事ができたし、遠方にも遠征してライブをやれたんだと感謝しています。 タケシは他にもMEN☆SOULや吉田兄弟というもの凄いアーティストの後ろで、バンドの心臓としてドラムを叩いています。 ファブがなくなってからも引き続き、みなさん応援よろしくお願いします。その支持がやがて彼をドラムマガジンの表紙を飾るまでのプロドラマーへと導きます。 ありがとうタケスィー! 最後に僕はour favorite fabを立ち上げ6年間ファブのボーカルとしてステージに立たせて頂きました。 僕は会話やコミュニケーションの中で何かを伝える事が得意ではありません。おまけに、精神的にも脆い人間です。 僕が書いてきた詩を振り返れば前向きで挑戦的で、現実身のある詩がほとんどです。 それはきっと僕自身が弱くて、こうなりたいという希望。 人間はみんな弱いからそういった目標ないし、手本的なものを掲げて自分という個を保っていると思って こんな詩を書いていたんだと振り返りました。 ファブの曲調は相反してポップで聞きやすい。 リスナーにとって歌詞の意味などは二の次だと思いますが、僕はたくさんのアーティストの歌詞に励まされ人生も変わっていきました。 地元帯広でHi-Standardを好きになり、riddim saunterの前身バンドを観てバンド人生が始まった。 Scaful king,super stupid(LOW IQ 01),BACK DROP BOMB,HUSKING BEE,BRAHMAN,,,etc に憧れを抱き、擦り切れる程AIR JAMのビデオを観た。 ファブを結成し、がむしゃらに前だけを見据え走り続けた。そして憧れの人達と共演し、僕らの楽曲を世に残せた。 何気ない歌詞の一行や、焼き付いた姿それは今でもずっと色褪せる事なく居続け、これからも在り続けるのだと思います。 そんな夢を見せてくれた最高のメンバーに感謝をしています。 音楽は終わらない。 またどこかで!ありがとうございました!
by ourfavoritefab
| 2010-05-04 01:28
| Tetsuya Honda
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-PROFILE- our favorite fab are... Hajime Takahashi : Guitars Shiho Kajiwara : Vocals Takeshi Miura : Drums Tetsuya Honda : Vocals Hiromu Mizuno : Synthesizers Koichiro Oda : Bass __________________ -LIVE SCHEDULE- 8/23(sun) at Sound Lab mole 9/11(fri) at Sound Lab mole 9/13(sun) at cube garden 9/14(mon) at 帯広 MEGA STONE 10/3(sat) at BESSIE HALL TICKET HERE __________________ -NEW RELEASE- ■2009.06.24 on sale V.A. "FIVE ON THE MOVE" 収録アーティスト(A to Z) AAPS asphalt frustration enie* meenie Fed MUSIC FRESH OFF the CRADLE he our favorite fab Riddim Saunter the chef cooks me Wednesday __________________ -DISCOGRAPHY- V.A. "FIVE ON THE MOVE" 7inch “FAR SCENE / VOX POP(TA-1’s Bassline Remix)” 1st ALBUM "OUR SCENERY" V.A. "Niw! Collection" SPLIT MAXI "LATETHINGS" __________________ -GOODS- T-shirt __________________ -LINK- MYSPACE Niw! Records __________________ | |||||||
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